本日は東芝の冷蔵庫取材でした。2014年11月に発売されたFVシリーズはフルモデルチェンジ。ずいぶん変わっていたので驚きました。
↑FVシリーズはデザインもオシャレになりました
■ウレタンレスでうす?くなった外壁。コンパクトで大容量に
GR-H610FVは、幅が68.5cmとグッとコンパクトになり、605Lと大容量。横幅はそのままで、10年前の同社製品に比べて約140Lも多く入ります。
こんなにコンパクトになったワケは、外壁の薄型化。なんと、業界初のウレタンレスだそうです。実物を見せていただきましたが、その薄さにビックリ。これは東芝だけだそうです。三菱の冷蔵庫にはこのサイズはありましたが、東芝もついに出てきましたね!
↑従来と比較。左は冷凍庫、右は冷蔵庫
↑それぞれ薄くなったのはこのイラストの部分。背面となります
しかし、こんなに薄くなってしまって、きちんと保冷できるの? 電気代は大丈夫? と不安になりますよね。
東芝は2つのW-ツイン冷却で、消費電力を抑えて効率よく冷却するそうです。他にも、全体を見直して細かい点で改良を加え、冷却&省エネ性能を維持しているそうです。
↑細かいところを見直したそうです
■野菜室が使いやすく進化してる!
東芝の冷蔵庫って、なんとなく中身が安っぽかったのですが、棚もガラスになって高級感がでてきました。
驚いたのは、扉の奥についたLED照明。扉を開けると斜めの角度になり、ピカッと庫内を前面から照らしてくれます。めちゃくちゃ明るい! 上だけの照明だと、暗くて見えづらいときがあるんですよね。これもいいなあ。
↑なんとなくやすっぽかった庫内も、高級感がでてきました
↑扉の裏側にあるLED照明がイイ! 東芝だけだそうです
そして東芝といえば「真ん中野菜室」ですが、今回はずいぶん変わってました。手前にペットボトルがズラッと入れられるようになりました。向かって右奥にはドレッシングなどを置けるスペースがあります。野菜を立てていれられるケースもあります。
真ん中なので、重いペットボトルも取りやすいんですよ。もちろん野菜もたっぷり入ります。かがまずに野菜や飲物を取れるのはやっぱり便利ですね。我が家は小一の息子が野菜大好きでたくさん食べてしまうので、野菜がメインのこの冷蔵庫は本当に魅力的です。
↑野菜室が真ん中で取りやすい。ペットボトルなどもかがまなくてスッととれます
■触れるだけで扉オープン! ひじでも開きます
静電式タッチオープンで、手を近付けるとスイッチ部が浮かび上がります。そこを軽くタッチするとパッと開きます。開くのが早い!
このスイッチ部分の範囲が広いので、お行儀は悪いですがヒジでも開けられるのは便利。薄くライトが浮かび上がるデザインもステキです。細かいところまで、よく考えられてますね。欲しくなりました。
↑静電式は開くのが早いですね