「冷凍」「冷蔵」「常温」食材を一度に美味しく調理できるヘルシオ<AX-XP200>発表! 

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ウォーターオーブン「ヘルシオ」の新製品発表会に行ってきました。初代ヘルシオが発売されたのは2004年。もう10年以上経っているのですね。
今回発表された最上位モデル「ヘルシオ XP200」のポイントは、冷凍、冷蔵、常温の食材が混在していても、分量に関係なく自動で調理できる「まかせて調理」を搭載したこと。一般的に冷凍した食材は解凍してから調理しなければならないのですが、そんな手間はいらないとのことです。

なんでそんなことができるのかというと、ヘルシオ独自の"ウォーターヒート(過熱水蒸気)技術"なんですね。スチームオーブンは色々なメーカーから出ていますが、過熱水蒸気はシャープ独自の技術。ウォーターヒートの冷凍→冷蔵→常温食材の順番で加熱する特性を生かしつつ、さらに赤外線センサーと温度センサーを組み合わせて、ムラなく調理するそうです。

しかも、テキトーに食材を並べてしまって大丈夫。こういった機能は、冷凍はこのエリアじゃないとダメとか、食材がちょっとでも重なったらうまくいかないとかの注釈がつくんですが、そういう面倒がないとのこと。そんなに気を遣わなくても大丈夫そうです。毎日使うのであれば、やっぱり「ラクにできること」が重要ですからね。

実際に"まかせて調理"の実演メニューがふるまわれました。冷蔵していたローストポーク、常温の野菜、カチカチに凍っていた有頭エビです。

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温度がみんなバラバラだけれど......

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生焼けもなく、全部きれいに焼き上がってました

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実食。玉ネギが甘い。お肉もちゃんと火が通ってましたよ


冷凍しておいた食品って、解凍を忘れると悲劇ですよね。すぐに使えなくて、イライラしてしまいます。同時にパッと火を通して、しかもヘルシーにできるのはいいなあ。もちろん、味付けは考えなければいけませんが......。

まかせて調理とオーブンで調理した鳥肉とパプリカも展示してありました。オーブンで調理したものは表面は焦げていますが中はあ生焼けでしたが、まかせて調理で調理したものはきれいに火が通ってました。ただ、オーブンで焼く焦げ目も美味しいのですが、焦げ目がないのはちょっと残念な気もしますね。

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左がまかせて調理、右がオーブン。まかせて調理のほうは火がちゃんと通ってます

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発売予定は7月24日、店頭予想価格は最上位モデルAX-XP200(これだけおまかせ調理アリ、30L)が17万円。AX-SP200(30L)が13万、AX-MP200(26L)が10万、AX-CA200(18L)が6万7千円。デカ文字液晶のAX-CA200は、お年寄りによさそうでしたよ。

SHARP ウォーターオーブン ヘルシオ 30L レッド系 AX-XP100-R