▲サイクロンロボット掃除機!
昨年秋に発表され、発売が延期されていたダイソン初のロボット掃除機「Dyson 360 Eye」がついに発売とのこと! ダイソンの旗艦店「Dyson表参道」にて10月23日に先行発売、次に全国の量販店65店舗限定で10月26日(月)から順次販売を開始します。お値段は138,000円(税別)。
▲ブラシがすごい勢いで回りますが、黒い静電気を抑える素材を使っているのでしっかりホコリがとれるそうです
▲ダストボックス。ちょっと厚みはありますが、サイクロンにこだわってますね。さすが掃除機メーカー、ダイソン
■サイクロン掃除機と同様、ブラシがどんどん回ってゴミをかき取る
開発期間は17年。約53.2億円にのぼる開発費と累計200人を超えるエンジニアによって、ついに完成したそうです。さすが掃除機メーカーが開発しただけあって、海外および国内で発売されている他のロボット掃除機の4倍という吸引力を実現しているとのこと。実際に他メーカーと比較してデモが行われましたが、さすが掃除機メーカーが開発しただけあって、結果は一目瞭然でした。
▲すごい勢いでゴミをかきとっていきました
▲さすがの吸引力
■カメラで「目視」しながら自分の位置を把握する
気になるところは知能の部分。独自の360°ビジョンシステムにより室内を目視して周囲環境を把握し、その情報をもとに詳細な間取り図を構築します。カメラは最大で毎秒30コマの撮影が可能。効率よく計画的に室内をナビゲートしながら製品自体の現在地を検知するという説明がありました。
▲いよいよデモスタート!
▲かなり几帳面に賢く動いてます。もう少しモノや家具を置いた状態での動きを見てみたいですね
室内を想定したデモでしたが、テーブルや椅子などがなかったのは残念......。テーブルの足回りやソファの下などの暗い場所で、どう動くか見たかったなあ。
電池の持ちは約45分ということで、当初の発表よりもかなりよくなっています。発売延期の間に色々改良をしたみたいですね。今年はロボット掃除機がアツイ!