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ゴミ捨ては月1回! 吸引力が強力な東芝のロボットクリーナーTORNEO ROBO(トルネオロボ)VC-RVS2

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■ダストボックスが毎回キレイになるから吸引力が持続!

東芝ライフスタイル株式会社が新しいスマートロボットクリーナー「TORNEO ROBO(トルネオロボ)VC-RVS2」を発表しました。

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新製品VC-RVS2は、2014年9月に発売された「VC-RCX1」の後継モデル。サイクロン式クリーナーで使用している12気筒のサイクロン機構を充電台「ダストステーション」を採用しました。ロボットクリーナーが集めたゴミを自動で吸引し、微細なゴミまで99%以上遠心分離することが特徴。このため、目詰まりしやすい集塵フィルターが不要となり、吸引力が99%以上持続するとのことです。

ロボットクリーナーが掃除をすると、戻るたびに自動でロボットクリーナーからゴミを吸い上げてくれるんですよ。ダストステーションにあるサイクロン機構の吸引力は強力なので、毎回ダストボックスが空の状態になります。ロボットクリーナーにゴミが詰まると吸引力が落ちてしまいますが、毎回キレイになっていれば、吸引力は落ちないはずです。これは画期的ですね!

さらにダストステーションのゴミは約1/5に圧縮され、ダストカップのゴミ捨ての頻度は月に1回程度ですむとのことです。

充電台にサイクロン機構が!
充電台にサイクロン機構が!
本格12気筒サイクロン。東芝のキャニスター掃除機と同じです
本格12気筒サイクロン。東芝のキャニスター掃除機と同じです
丸洗い可能なので、清潔な状態で使い続けることができます
丸洗い可能なので、清潔な状態で使い続けることができます
リモコン付き
リモコン付き

■吸引風量1.5倍! ロボットクリーナー本体も改良

側面部には、フロアワイパーやハンディモップなどで集めたゴミを吸引できるような「ダストポケット」も追加されました。これならホコリが飛び散ることなく、吸い取れそうです。フロアワイパーを愛用している人には嬉しい機能ですね。

ワイパーのゴミをここで吸い取れる!
ワイパーのゴミをここで吸い取れる!
サイクロン機構があるので、ダストステーションの設置面積は他社と比べると大いですね
サイクロン機構があるので、ダストステーションの設置面積は他社と比べると大いですね

見た目が大きく変わったのでダストステーションばかり目がいってしまいますが、Wサイドアームを伸ばして最大41cmの幅で一度に多くのゴミをかきこむことができるようになりました。

また、従来モデルが12500回転だったモーターを14000回転にアップ。風路なども改良し、吸引風量は1.5倍に向上しました。ペレット、砂、シュレッダー、お茶などのゴミを90%以上安定して吸い込めるロボットクリーナーは、他社にはないそうです。

東芝のロボットクリーナーはブラシが両サイドについています
東芝のロボットクリーナーはブラシが両サイドについています
吸引力も大幅にアップ!
吸引力も大幅にアップ!
裏面
裏面
静電気の発生を抑えてゴミを除去する回転ブラシ
静電気の発生を抑えてゴミを除去する回転ブラシ

■プログラムの改良が気になるところ

前モデルはお借りして使ったことがありますが、知能の部分は今ひとつで、部屋の途中で戻ってきてしまったり、迷うことも多々ありました。新モデルではそのあたりのプログラムも改良したとのことで、気になるところです。

色はグランホワイトとグランレッド。推定市場価格は12万円前後、ダストステーションが付属しない「VC-RV2」は税別8万円前後。発売は2月上旬とのことでした。新しいタイプのロボットクリーナーなので、楽しみですね。