コーボルトのロボット掃除機、電源を入れたら……
先日、ネイトロボティクスの発表会に行ったことはお伝えしました(部屋の角まで掃除できる「D」のカタチ! 北米第2位のロボットクリーナー日本で発売)。そして、同日の午後にコーボルトのウィンドークリーナーの発表会に行ったこともお伝えしました(結露にも便利! 一度なぞるだけで拭き跡が残らないウィンドークリーナー VG100)。
午前中のネイトロボティクスの発表会ではたくさんの報道陣が詰めかけており、「ネイトロボティクス、日本初」「ついに上陸」といった発表会でした。
↑午前中のネイトロボティクスの発表会で撮影したロボット掃除機
その午後はコーボルトのウィンドークリーナーの取材でお邪魔したのですが、展示してあったロボットクリーナーを見てアレッ?
ネイトのロボット掃除機はどこかで見たことがあるなあと思っていたのですが、コーボルトのロボット掃除機(VRシリーズ)にソックリだったんですね!
↑午後のコーボルトの発表会で撮影したロボット掃除機
ウィンドークリーナーの発表会でしたが、他の家電も自由に撮影OKとのことでしたので、ちょっと撮影させていただきました。
カタチがとても似ているけど、きっと別物だよなあ…なんて思いながら、スイッチオン。な、なんと液晶には「neato robotics」の表示が!
↑コーボルトのロボット掃除機です。でも液晶には……
そこで裏返してみました。左がネイト、右がコーボルトです。とても似ていますが、ブラシの位置が違います。ネイトのほうが幅が広く、フチのギリギリまでブラシがありますが、コーボルトのほうが中央。
↑左がネイト ロボティクス、右がコーボルト。ブラシの形状もよく似ていますが、微妙に位置が違ってました
さらにダストボックスを取り出してみました。こちらは取り出す手間はほぼ一緒でしたが、形状はまったく違っていました。
↑左がネイト、右がコーボルト。ネイトのほうが細長いですね
コーボルトのマネージャーさんが、掃除をする部分の構造が違うとおっしゃってました。ネイトのロボット掃除機はボットバック85が64,800円、75が59,800円、コーボルトVR100は75,000円(すべて税抜)。
調べてみたところ、コーボルトのVR100は、日本未発売のネイト・ロボティクス「XV-11」のOEM版のようですね。ただし、コーボルトのほうは充電池を改良しており、VR100はリチウムイオンバッテリーを搭載しています。ネイトロボティクスのボットバックの電池はニッケル水素。うーん、これから発売するロボット掃除機がニッケル水素なのは残念といいますか……。充電時間や稼働時間、充電できる回数にも影響するはずです。
ロボット掃除機はランニングコストがかかります。一番大きな出費が電池の買い換え。ニッケル水素だと買い換えが早まるなあとか、そういうところがケチ主婦として非常に気になってしまいます。リチウム電池よりはニッケル水素電池のほうが安いのですが、それでもネイトのボットバック用電池は5,980円するんですよね。
ただ、ネイトのほうは回転ブラシの幅が広いだけでなく、壁際ギリギリまで掃除ができるので、そこはすごく魅力的です。ぜひ両方試してみたい!
ロボット掃除機 コーボルトVR100