日立の炊飯器「ふっくら御膳」は内釜が軽くなって、もちもち感さらにアップ

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▲新しい「ふっくら御膳」は、デザインがずいぶん変わりました
日立独自の「圧力スチーム炊き」で、ごはんをもちもちに炊きあげる「ふっくら御膳 RZ-WW3000M」を9月中旬から発売します。事前に個別説明会があったので、実際に試食してきました。
おひつ御膳は大ヒットでしたが、他の炊飯器はあまり話題にならない日立の炊飯器。でも、前モデルの「ふっくら御膳」は、個人的にはとても好きな炊飯器でした。ほどよいもちもちした弾力でありながら、しつこい粘り気を感じることはなく、表面はツヤッとしていて一粒一粒が立っているのが特徴です。新製品はどのように変わったのでしょうか。
■「新ふっくら御膳」は内釜がたったの720グラム! 美味しさにもこだわる
今回の新しいふっくら御膳で驚いたのは、軽い内釜。高伝熱厚釜「打込鉄釜」は、熱伝導性に優れたアルミ合金を使って、とっても軽くなっています。高級炊飯器とは思えない軽さに不安を覚えるほどです。洗米時、重い内釜だと手が疲れますが、これならラクにできそうですね
「美味しいごはんを炊くには重い内釜」という常識を覆したわけですが、軽くしたことで美味しさを犠牲にしているわけではありません。熱伝導率のよいアルミを40%使っていますが、表面はIH発熱効率が高い鉄を使用。これにより、底部で発生した熱を内釜上部にすばやく伝えて、上下の炊きムラを抑えるそうです。
炊き方は圧力&スチームで、もっちり炊きあげます。1.2気圧で沸点を105℃に上げ、高温スチームを発生させています。また、全周断熱構造により、蒸らし時の高温を維持できるようになりました。前はサーモスの断熱構造を使用していたのですが、今回からはやめて日立独自で開発し、より効率よく断熱できているそうです。
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▲日立の炊飯器は圧力+スチーム方式です
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▲こんな風にごはんをつぶして弾力等を計測する機械もありました。ごはんを押して、離れるときの数値を調べます
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▲山がハッキリしていますね。これは確かな噛み応えを表しています。噛み応えがイマイチだとなだらかな山になってしまうとか
試食させていただきました。「もちもち1」の通常モードと「もちもち3」です。もちもち3は浸し時間と蒸し時間を長めにしているので、炊飯時間は約90分もかかりますが……もっちもち! 時間を短縮せず、じっくり炊きあげたご飯は美味しいなあ、と改めて実感しました。
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▲ふっくら御膳は、中心部がふっくら盛り上がっているのが特徴です
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▲もちもち3が美味しいなあ
■お手入れがとってもラク! 美味しさはそのまま

他メーカーのフラグシップモデルと比較すると、内釜がとても軽いので、洗米や手入れがラクですね。さらに、蒸気口と内ふたを一体とした構造にしているので、洗浄部品の点数が減っています。蒸気カットも便利。味だけでなく、使いやすさにも配慮している点は好感が持てますね。
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▲前モデル(右)と最新モデル(左)では、お手入れしなければならない部品数が全然違います!
ボディカラーは、ブラウンゴールドとメタリックレッドの2色ということです。個人的には、デザインに関しては残念だなあと思いました。前は丸っこい曲げわっぱのようなデザインで、好みが分かれかもしれませんが、一目で見て「日立」とわかる製品でした。今回のデザインはなんというか、無難すぎるような…。もうちょっと個性を出してほしかったです。
でも、ごはんについては本当にもっちもちで美味しかったです。「もちもち3」の味が忘れられません。今度、お借りしてみようかな。

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