先日、日立のエアコンの取材に行ってきました。日立のエアコンといえば「白くまんシリーズ」ですが、その中でも上位モデルZシリーズが凄かったのでご紹介します。
Zシリーズには「くらしカメラツイン」といって、温度カメラと画像カメラの2つが搭載されています。温度は人の周囲の温度を見るカメラ、画像カメラは人の位置や人数、活動量などを見て、エアコンをコントロールするとのことです。
実際にカメラがどのように私たちを見ているのか、特別に映像を映してくださいました。その場に3人いたのですが、ちゃんと「3人」を認識しています。エアコンについているカメラといっても、ちょっとしたデジカメと同じような精度なんですね。
アップにしてみましょう。ちゃんと距離も温度も見ているのです! 表示されている温度は、胸あたりの衣服の上の温度をはかっているそうですよ。
そこで気になるのが「ペットでも認識してしまうのでは?」ということ。お聞きしたところ、肩から頭にかけての輪郭を見ているので、基本的には人間だけとのことでした。こういう形を見ているみたいです(絵が下手ですみません...)
ツインカメラで人のいる場所、人数、温度、熱源などを細かくチェックして、節電しながら効率的にエアコンを運転するんですってよ、奥さん...。省エネナンバーワンだそうですが、納得でした。
このツインカメラで間取りを確認して、部屋の形や大きさに合わせてスイングする「間取り サーチ」という機能も、人気だそうですよ!
■エアコンの進化はまだまだ続く
エアコンについているカメラ......ちゃんと機能してるのかしら?なんて疑っていてゴメンナサイ。まわりの状況を見ながら、キメ細かく風量や風向きが変わっている様子を見て「エアコンも進化する余地があるんだな」と改めて実感しました。どのメーカーさんも頑張ってるんですよね。
詳細につきましては、5月下旬に発刊予定のカデンプラスをご覧くださいね!
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