真ん中にいらっしゃる方がジャコモ・マリーニ会長兼CEO。日本でのシェアは3割を目指すそうです
アメリカを代表するロボット掃除機メーカー、ネイト ロボティクスがついに日本でロボットクリーナー「ネイトボットバック85」「ネイトボットバック75」を販売します。
こちらが上位機種のネイトボットバック85
レーザーナビ技術「SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)」を活用した人工知能「Botvision」を採用。レーザーセンサーが1秒間に5回転し、360°常時スキャニング。合計1800回も測定するそうです。部屋のカタチや家具のレイアウトだけでなく、人やペットも認識し、同時に地図を作成するんですって! これはグーグルカーのマッピングシステムと同じシステムとのことでした。地図を記憶するので、一部屋が終わったら次の部屋へ自動で移動することができます。いわゆるバーチャルウォール的なものは必要ないとのことでした。
絨毯のに直線の跡が残る。乱れもなく、順番に隙間なく掃除されていることがわかった
そして、ルンバのようにランダムに動くのではなく、直線的に几帳面なムダのない動きです。ランダムなタイプと比べ、最高1/4の時間で掃除が完了するのだとか。デモを見る限りでは、確かに掃除が終わるのはかなり早く感じました。毎分1500リットルの空気を吸い込むハイパワーモーター搭載で、麦チョコを残さずぐんぐん吸ってましたよ。ダストボックスも0.7Lと大きいのはいいですね。
大きなダストボックス。ゴミがたっぷり入りそう
■ブラシが大きい! 本体ギリギリまでブラシがある
ひっくり返してブラシを確認してみると、直線部分(前方)にブラシがあって、とにかくブラシが長い! たくさんゴミがとれそうです。そして、ブラシが本体の際までありました。右回りに進みながら、壁際や角のゴミもキャッチできるとのこと。 本当にギリギリのところまでブラシがあるので驚きました。
ブラシは85は2重らせんコンボブラシ、75はシリコンブレードブラシで、2重らせんコンボブラシのほうはペットなどの毛が気になる方におすすめだそうです。
右回りに壁を掃除するので、こちら側ギリギリまでブラシがあります
なるほど、角にぴったりですね
充電1回で最大60分〜90分稼働するのは頼もしいですね。 段差は2cmまで乗り越えられるそうです。
かなりよさそうですが、我が家のようにゴチャゴチャと障害物があるところで、どう動くかが気になります。見た目が少々安っぽかったのは残念ポイントでしたが、ハイテクでおもしろそうなロボットクリーナーですね。
価格はネイトボットバック85(ホワイト&ラグナブルー)が64,800円。ネイト ボットバック75(ホワイト&ブライトライムグリーン)が59800円。10/4からビックカメラとコジマで先行販売です!