▲ダイソン シニアデザインエンジニアのマーティン・ピークさん
■あのソフトローラークリーナーヘッドがキャニスター掃除機に!
我が家はダイソンのコードレスクリーナー「Fluffy」と「Dyson Ball(DC63)」を愛用しています。二階にはFluffy、一階はDyson Ball。子供がまだ小さく、靴下に砂をつけて帰ってくる年齢なので、やっぱりキャニスター掃除機なしの生活は考えられません。
ダイソンはそろそろ新キャニスター掃除機を発表しないのかな、と待っていたのですが、1年半ぶりに案内がきました! というわけで、ウキウキしながら発表会に行ってきました。
▲ダイソンのクリーナーは、販売台数も金額もシェアトップとなったそうです。人気なんですね
新キャニスター掃除機は「Dyson Ball Fluffy」。つまり、コードレスクリーナー「Fluffy」のヘッドが、ダイソン Ballのヘッドになっているのです。
▲キャニスター掃除機に、あのヘッドが!
Fluffyのヘッドはソフトローラークリーナーヘッド。柔らかに織られたナイロンフェルトと、きめ細かいカーボンファイバーブラシを搭載しているほかにはないフサフサのヘッドで、大きなゴミから小さなゴミまでぐんぐん吸い込みます。Fluffyは、床にフィットしてスルーッとゴミをとってくれるんですよ。
▲他社製品と比較。左がDyson Ball Fluffy、右が他社製品。しっかりゴミがとれてますね
そのソフトローラークリーナーヘッドがついた便利なFluffyも、バッテリーの問題で一軒丸ごとは掃除できませんでした。キャニスター掃除機は、コードがあるぶん取り回しが面倒なことも多いのですが、電池を気にしながら使用しなくてすむので、部屋の隅々まで掃除できます。
また、Fluffyはダストボックスが邪魔して、ベッドや家具の下などを掃除するときに不向きなところもありましたが、手元にダストボックスがないぶん、倒して狭い場所も掃除できるかもしれません。試してないのでそのあたりはなんとも言えないのですが、いずれどこかで確認しておきたいなと思っています。
▲付属ツールが4点のDyspn Ball Fluffy+が94,800円(税抜)、一点のDyspn Ball Fluffyが84,800円(税抜)で10月23日発売予定。
■PM0.1まで捕らえるPure Coolにファンヒーター機能も付いた!
PM2.5を捕集するのは当たり前となっていますが、PM0.1までキャッチできる空気清浄機が「Pure Cool」です。我が家でも愛用中ですが、真横に風が出るため、寒い日は止めていました。
しかし、送風機能だけだったPure Coolがファンヒーターになり、「Dyson Pure Hot+Cool」となって生まれ変わりました。これで空気清浄、ファンヒーター、扇風機の3つの機能を持ったことで、一年中使えそうです。
▲ファンヒーターとしても使えるなら、一年中出番がありそう
発表会では、小さくなったからといってパフォーマンスが落ちることはないと断言していましたが、かなり背が低く、開口部が小さくなっていたので、空気の循環がどのように変わるのか気になります。大きな開口部からぐわっと新しい空気を送り出して部屋の空気が変わる感じが好きでしたが、同じように循環するのでしょうか。
しっかりと空気をキレイにしながら、部屋が暖まったら嬉しいですね。価格は68,800円(税抜)、11月5日発売予定。
▲アイアン/ブルー
▲ホワイト/シルバー