セラクリーンコートでお手入れ簡単!サーモス秋の新ボトルに注目
サーモスが秋冬新製品プレス発表会に行ってきました。猛暑の影響もあり、サーモスは直営店の販売実績が好調で、2025年7月の売上は前年比117%と大きく伸長。大容量水筒やソフトクーラー、スポーツボトルなどの需要が増加しているそうです。

新製品群今回発表された製品のうち、気になったのが「セラクリーンコート」を採用した「真空断熱ケータイマグ JPB-350/500/650」です。発売は8月21日。容量は350ml/500ml/650mlで、本体カラーはフォギーブラウン、ソフトブルー(全サイズ共通)、350mlはソフトピンク、500mlはフォギーイエロー、650mlはソフトホワイトから選べます。直販価格は3,630円〜4,180円とのことでした。
ユーザーから多く寄せられた「洗いにくい」「乾きにくい」といった声に応えるべく、内面にセラミック加工を施すことで、撥水性・水切れ・汚れ落ちを向上させています。
また、飲み口やボトル本体の形状も、凹凸を減らし、開口部を広く設計するなど、日常的な使いやすさを追求しています。キャップ内部には結露を吸収する構造も取り入れられ、細部まで配慮が行き届いた設計となっていました。こういったボトルって、一番気になるのがお手入れですからね。大きく改善された製品となっていて、ほしくなりました。

「使いやすさ」にこだわり キッチンバサミも発表
そのほか、調理器具としては、軽量ながら高い耐久性を持つフライパンシリーズや、用途に応じて使い分けできるキッチンバサミを発表。トレート刃の「KK-HS001」と、カーブ刃の「KK-HC001」の2モデル。いずれも「日常の小さなストレスを減らす」ことを意識した開発がなされておりました。価格はオープン。直販価格は順に、2,200円、2,530円。いずれもギザギザのついた刃の形状が特徴で、食材をしっかり掴み、食材を逃さずに切りやすい構造となっています。ビスがあるので、ハサミを置いた状態でも刃先が浮いて衛生的。また、ハサミは分解して洗えるのもいいですね。

好評のアパレルブランド「&ONDO(アンドオンド)」の第2シーズンへ
サーモスは昨年より新たなアパレル小物ブランド「&ONDO(アンドオンド)」を展開しています。「魔法瓶の技術を、人そのものの“温度”へ応用する」という発想から生まれた同ブランドは、今シーズンで2期目を迎えました。今季の目玉は「足首あったかビーズウォーマー AN-C501F」です。昨年登場した「手首用ビーズウォーマー」の反響を受けて開発されており、足元を集中的に温める仕様になっております。内部のチタンコートビーズが熱を蓄え、ステッチ構造により均等な温まりを実現。吸湿発熱素材や、ふんわりとした肌ざわりも特長です。が、9月1日に発売される。直販価格は3,850円。

オフィスや自宅での使用はもちろん、外出時にも使いやすいナチュラルなデザインに仕上がっており、冬場の定番アイテムとしての定着が期待されます。
