ドイツ製「コーボルト」の掃除機は、何もかもが強そう……!#コーボルト
ドイツの掃除機メーカー「フォアベルク」製品などの販売代理店コーボルトジャパン株式会社(代表取締役社長:アントン・ヤッチ氏)は、「ホームケアシステム コーボルトVK200」(以下、VK200)を2017年5月11日(木)から発売するとのことで、発表会に行ってきました。本体とカーペット/ハードフロア両対応のヘッド(基本セット)で132,000円(税別)。
VK200は単に「掃除機」ではなく、それぞれのご家庭の状況に合わせて徹底的に掃除できるホームケアシステムだとしています。掃除機はホコリなどを吸うだけですが、アクセサリーを使い分けて徹底的に隅々まで掃除できるとのことです。アクセサリーは12種類で、付属はしていません。必要に応じてユーザーが選んで購入します。
消費電力はたったの550W。しかし、モーターが大きく、実際に使ってみるとかなりパワフルでした。最初はちょっと慣れが必要な製品だと感じました。
■日本ではな馴染みがあまりないスタンド型、超パワフル!
消費電力は550Wと少ないのにもかかわらず、とてもパワフルです。実際に使ってみると、床に吸い付く感じになります。床の材料に合わせて、吸引力の強弱を自動で変えてくれるのでラクです。カーペットでは軽めに、フローリングでは強めになりました。
フローリングのときはゴムのスクイーザーのようなパーツが飛び出てきます。ブラシの回転が速い!
アクセサリーは豊富で、掃除したい場所や方法に合わせて選ぶことができます。例えば拭き掃除をしたい方には「ハードフロアクリーナーSP530」というアクセサリーがあります。これは、掃除と床磨きが同時にできる優れもの。動きが激しいので驚きました。ダンダンダンと動きながら、床の汚れをしっかり落としていくそうです。
マットレスの掃除には、「マットレスクリーニングセット」専用のマットレス用洗剤を均一にふりかけ、MP440を使ってなじませます。あとは、汚れを吸い取ればダニの排泄物等を一気に吸い取れるのだとか。これもかなりパワフルにグルグル回っていました。
日本の掃除機とは考え方が違うので、おもしろいですね。本体が大きいのと、細かい部分を掃除する際にホースなどを付け替えなければならないのは面倒ですが、「しっかり掃除したい」という方におすすめです。部品も簡単にはずれるようになっており、部分的に交換することができます。20年以上、使っている方もいるそうですよ。
蔦屋家電等で実物を見ることができますので、ぜひチェックしてくださいね。
公式ページ
コーボルトVK200