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【ツインバード発表会レポート】解凍が上手にできる電子レンジ、超軽いコードレスクリーナー、髪をいたわるケアドライヤーを同時発表

2020年11月5日

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ツインバード工業の新製品発表会に行ってきました。発表されたのは3製品です。

電子レンジが2020年10月27日発売、コードレス・スティッククリーナーは11月13日発売、ドライヤーは11月下旬発売

一つ目は、あたためムラを解消する、解凍上手な電子レンジです。

冷凍食品技術や物流の進歩により、近年増加傾向にあった冷凍食品需要は、コロナ禍での生活様式
の変化、特に中⾷需要の増加によって前年同月比19.5%と大幅に伸長しているそうです。

ツインバード工業の「センサー付フラット電子レンジ」は、ユーザーの不満でもあった「あたためムラ」に注目した製品です。食品そのものの温度を検知する「赤外線センサー」と、出力を適切にコントロールできる「インバーター」を組み合わせることで、あたためムラの発生を大幅に低減したとのこと。食品毎に適したあたためを可能にする自動メニュー(あたため、飲みもの、冷凍食品、解凍)とシンプルで使いやすいボタンで、冷凍食品を手軽に美味しく加熱できるそうです。

実際に鶏挽肉の解凍が行われました。解凍の加減を「弱」「中」「強」から選ぶことができます。センサーがあるので重さなどを設定する必要はありません。「中」設定で絶妙な解凍ができていました。ドリップも出ていません。シンプルな操作でこれだけ上手に解凍できるのならいいですね。
解凍時間は6~7分でした。なお、厚さは3cmほどにしないとムラができるようです。

見事に解凍できていました

実勢価格は2万円前後。この価格センサーが搭載されているのはスゴイですね! ぜひ試してみたいです。

二つ目は、質量が1.4㎏しかない、とても軽いコードレス・スティッククリーナー「コードレススティック型クリーナー TC-E263GY」です。

国内最高水準の吸込仕事率70Wのコードレススティック型クリーナーで、“自走式ヘッド”を搭載し、絨毯の上でもスイスイと気持ちの良いかけ心地を実現したとのことです。

新搭載の「ゴミセンサー」で吸引力の強弱を自動切替し、ベッドやソファーの奥などといった見えないところの掃除もゴミの有無がわかりやすくなりました。

使い捨て「ダストパック」をより簡単に捨てられる“ラクステ”機能で、ゴミ捨て時のホコリの舞い上がりといった不快感を軽減します。

前モデルでは吸えなかった、粒の大きな珈琲豆もぐんぐん吸っていたのには驚きました。

ただ、ヘッドを見ると前方に隙間が増えていたので、微細なゴミがどれだけとれるのか、気になるところですね。ヘッドは床との密着度で吸引力も変わるので試してみたいところです。実勢価格2万円前後という価格は魅力的。

3つめが低温度・低⾵量・美髪速乾。髪をいたわるケアドライヤー「ケアドライヤー TB-G008JPW」です。

低温度・低風量設計と新開発の「ケアフィルター」により、髪を守りながら乾かすとのこと。また、十字型速乾ワイドノズルにより優しく速乾させることを可能にしたといいます。価格が3万円前後。

新製品(右)のほうがうねりは少なくつややかでした


さらに、握りやすいハンドルデザインで、髪から5cm離した距離で振らずに使えるため、腕の疲れを感じにくくなっています。わずか600Wの消費電力で、環境へも配慮したエコ設計です。最⼤⾵量が0.68㎥/分は弱すぎるのでは……と思いましたが、実際に使ってみると意外に風が強い印象です。これなら早く乾くかも?

なお、こちらのドライヤーはオンラインストア・ギフト・TV通販で販売されるようです。