ここ数日、色々なメーカーさんにLED照明の取材をさせていただきました。
日立では洋風タイプのLEDシーリングライトの取材だったのですが、導光環LEDシーリングライト「きらめき(LEC-DHS1230C)」が気になっていたので色々聞いてしまいました(発表会の様子はやっぱり欲しい!日立のLEDシーリングライトをご覧ください)。すると、担当者の方から「試してみます?」と...! 家でどんな風に光るのか、どうしても知りたかったので、喜んでお借りしてしまいました。
この製品は、外周部に配置したLEDの光を透明なカバーに導光するめずらしいタイプです。透明カバーは細い導光環がびっしり、バウムクーヘンのように配置してあります。
本体はとてもコンパクト。一般的な12畳LEDシーリングライトと比べると、小さく薄いのも特徴です。
量販店では点灯したところを見ると、それほど明るいとは思えませんでした。あまりないタイプなので、家ではどう感じるかが気になるところです
↑「きらめき」はデザインがとてもシンプル
↑外周部にグルッとLEDが配置されているだけ。これで本当に明るいのでしょうか
↑他の日立のLEDシーリングライトは、こんなにびっしりなのです。一つ一つのLEDにカバーがついてます
↑きらめきは外周部に隙間なく並んでいます。ecoセンサーもついています
■めちゃくちゃ明るくて、家族全員ビックリ
天井への取り付けも、ガチャッとはめるだけでとても簡単です。さっそくスイッチを入れました。すると旦那が「うわっ、明るい! いや、まぶしい」と大騒ぎ。子供達も「他のやつと違う!」。
本体は小さくて薄いのに、透明カバーに配置してある導光環1本1本が明るく光り、部屋がピカーッ照らされます。日立ご自慢のLEDレンズカバーもないのですが、光がちゃんと横にも広がってました。日立は「きらめき感のある新しい光り方」と表現していますが、想像以上の明るさです。
↑蛍光灯のあかり
↑電球のあかり
乳白色セードをかぶせる一般的なLEDシーリングライトも同時に色々試しましたが、この「きらめき」が圧倒的です。全灯の約1.2倍の明るさ+青緑色がプラスされた「ラク見え」も、文字くっきりです。色の選択も一般的なタイプと同様、「明かりセレクト」で、さわやなな「蛍光灯」のあかり、読み書きがしやすい「図書館」のあかり、団らんにぴったりな「食卓」のあかり、くつろげる「電球」のあかりを切り替えることができます。
↑「ラク見え」にすると、真ん中に青いリングが見えます
旦那は「ここまで明るくなくてもいいかな...」と言ってましが、明るさはリモコンで調整できますし、部屋の明るさを検知してあらかじめ設定した明るさを保つ「ecoこれっきりボタン」などもあります。暗いの照明はイヤという方には本当におすすめです。お子さんがリビング学習するご家庭にもぴったりですね。
薄いので天井が高く見え、主張しすぎないデザインもいいなと思いました。ただ、枠がいかにもなプラスチックで、ちょっと安っぽいのは残念...。せっかくこんなに明るくて、導光環デザインも個性的に作りこんだのなら、もう少し全体のバランスを考えて高級感を出して欲しかったなと思います。
実はあんまり期待していなかった「きらめき」ですが、明るさは申し分なし。ぜひお店でチェックしてみてください。
日立 LEDシーリングライトHITACHI LEC-DHS1230C