ふとんにしがみついたダニを温風でペリッとはがして吸引するふとん掃除機「Cornet」

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 シャープは、サイクロンふとん掃除機「Cornet(コロネ)」を5月21日に発売します。店頭想定価格は4万円(税抜)。
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シャープのふとん掃除機「Cornet」
 レイコップから始まった、ふとん掃除機ブーム。今でも人気は続いており、各社から続々発売されています。シャープは後発ですが、何が違うのでしょうか。
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 健康・環境システム事業本部 ランドリーシステム事業本部の林氏
 同社の健康・環境システム事業本部 ランドリーシステム事業本部の林氏は「ふとん掃除は、単にホコリや髪の毛を取るだけでなく、ダニやアレル物質を除去することがユーザーに求められている。そこで、ヒョウヒダニ約5000匹以上を飼育し、ダニの生態を徹底的に観察、研究した」とのことでした。
■ダニはクモの仲間! ふとんにしがみつくから吸い取るだけでは取れない
 「他の製品と何が違うの?」と気になるところですが、最大のポイントは”熱”。ダニは、鋭い爪で繊維にしがみつくため、掃除機で吸い込んだだけでは退治できなかったそうです。実験した結果、ダニに約40℃の熱を与えると、しがみついた繊維から手を離して逃げ出すことがわかったそうです。Coronetは熱風を吹き付けながら強い吸引力で吸い込むので、寝具に散布したダニやダニの糞・死骸を吸い取ることができるとのこと。ダニがクモの仲間だということを、初めて知りました……。
 熱の力でダニを引きはがしてから吸い取り、ダニをサイクロンで粉砕して死滅させることができる、そんなふとん掃除機なんですね。

ちゃんと吸い取ってますね

逃げ回るダニが、熱を与えることによって吸い取られてしまいます
 
 動画を見ると、熱を当ててからもしばらく動いているんですね。これは、かなりゆっくりと本体を動かさないとダニはとれない気もします。今度シャープに取材する機会があれば、どの程度のスピードで動かすのがベストか聞いてみたいと思います。
 あと、細かい部分で感心するところもありました。モーターの熱を再利用するヒートサイクロンを採用しているので、電気代も抑えられています。60℃以上は上がらないよう、過熱防止機能も。
 もちろんシャープですから、プラズマクラスターを搭載していました。枕などの気になるニオイも取ってくれるそうです。収納時は立ててしまうことができ、電源コードをしまえるのも嬉しいですね。
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カットモデル
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ゴムブレードで布団をたたいて吸い取る
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ダストボックスは水洗い可能
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フィルターがついているので排気もキレイ
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サーモグラフィで見ると、ちゃんと布団が温まっています
 重さは2.4kgとかなり軽めです。試したところ、布団でスーッと動かすことができました。
■しっかり時間をかけて、ダニを研究! ダニが気になる方におすすめのふとん掃除機
 ふとん掃除機は、メーカーによってダニ退治に対する哲学が違うので、悩ましいところです。実際に使っても、ダニがとれたかどうかはわかりません…。ふとん掃除機を選ぶ際は、ユーザーが納得できる方式を選ぶしかありませんね。個人的にはシャープのふとん掃除機はなかなかよさそうだなと思いました。

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