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カデンプラス(2014年春号Vol.24)で冷蔵庫編執筆しました!

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カデンプラス(2014年春号Vol.24)冷蔵庫編執筆しました!
こちらはヤマダ電機グループで無料配布しているフリーペーパーです。が、WEBでも読むことができます。フリーペーパーなのに取材をきっちりしている贅沢な冊子なので、家電に興味のある方はぜひご覧ください♪
https://kadenplus.jp/special/1131.html
今回、私は冷蔵庫編を担当し、5社取材しました。
日立、パナソニック、三菱、東芝、シャープです。どれも特徴があって使い勝手が違うので、ポイントをおさえてライフスタイルに合ったものを選んでくださいね。
さて、ここからが裏話。
5社取材して気になったメーカーさんといえば、今回はシャープです。シャープの冷蔵庫は小型・中型がよく売れており、冷蔵庫に限っては一人暮らしや少人数向けのメーカーといった印象でした。なので、我が家のような4人家族にとって、ファミリータイプはノーマークでした。シャープの冷蔵庫は特に際立った特徴もないみたいだし、正直ないなーと期待もしていませんでした。
しかし、シャープの冷蔵庫は実におもしろく、工夫満載で驚きました!
冷蔵庫を開けると奥にステンレスパネルが貼り付けてあります。冷蔵庫の中は冷風でビュービュー冷やすので乾燥しやすいんですが、パネルを冷やして風を当てずに冷やします。お寿司屋さんの「ネタケース」と同じ仕組みだそうです。だから乾燥しにくいんですって!
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▲扉を開けると奥にキラッと輝くステンレス!
野菜室もステンレスパネルを採用しており、さらに全体をガシッと覆うフタがついています。これなら切った白菜、キャベツなんかも乾燥しにくいですよね。ステンレスは底にあり、取り外してまるっと洗うことができます。
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▲野菜室にもステンレス。「ロック」付きのフタが付いている野菜室も初めて見た…
“冷蔵庫がしゃべるココロエンジン"というのも「ないわー」と思っていたのですが、製氷の水がなくなったら教えてくれるし、開閉回数が35回、70回目、100回目に達すると教えてくれます(節電意識が高まります!)。キワモノ路線かと思ってたんですが、実用的なんだなと感心しました。
耐震クラッチも我が家のように地震が多い地域では、付いていると安心です。溶けにくい大きな氷が作れるのも、他社にはない機能です。お酒を飲むときに嬉しいですよね。スリムタイプの水筒にいれるときは向きを考えなければならないので少々面倒ですが、大きい氷は溶けにくいので、夏場はもちそうだなと思いました。
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▲センターピラーがないのもシャープだけ。そのぶん扉のポケットも広く、使いやすそう
そんなわけでとってもよさそうな冷蔵庫なのですが、とにかくカタログがわかりづらく、見づらく、シャープの冷蔵庫のサイトもいまいちすぎて「何がいいのか」がよく伝わらないのが残念なところです。損をしているなあと……。
ぜひ、実物をじっくりご覧になってください。出遅れ感があったシャープのファミリータイプ、実はよさそうですよ!
シャープ 601L 6ドア冷蔵庫(グラデーションレッド)SHARP プラズマクラスター搭載フレンチドア冷蔵庫 SJ-GF60Y-R