新米おにぎり食べ比べも! おにぎり協会認定炊飯器発表イベントレポート
▲認定式はにぎやかでした!
■おにぎり協会が認めた炊飯器って? その理由は?
一般社団法人おにぎり協会は、三菱「本炭釜 KAMADO」を認定第一号炊飯器として認定しました。その認定式と新米おにぎり食べ比べイベントが10月26日に行われましたのでレポートします!
▲おにぎり協会代表理事の中村祐介さん(左)と三菱電機ホーム機器株式会社 長田正史取締役(右)
認定式では、おにぎり協会代表理事の中村祐介さんが三菱電機ホーム機器株式会社 長田正史取締役に認定証を授与。長田取締役は「本炭釜は10年前に発売し、高級炊飯器の先駆けとなりました。"ニクイねぇ!"と思っていただけるような商品作りを目指して商品を開発してきましたが、このように認めていただくことができて嬉しいです」と喜びを語りました。
中村さんは三菱のKAMADOついて「銘柄炊き分け機能などがあり、お米のポテンシャルを最大限引き出すことができていました」と認定理由を述べました。
▲三菱KAMADOは以前取材しました。記事はコチラをご覧ください
■誰でもできる、簡単な"三角"おにぎりの握り方
ゲストはおにぎり応援大使のフォーリンデブはっしーさん、元柔道家の篠原真一さん、キッズモデルのエヴァさん。そして、おにぎり浅草宿六 三代目の三浦洋介さんが「誰でも簡単にできる、おにぎりの美味しい握り方」を解説。篠原さんとエヴァさんが挑戦しました。
▲おにぎり浅草宿六 三代目の三浦洋介さんによる、驚きの握り方!
最初に手に水をつけて、炊きたてのごはんをまな板に置き、まな板の上で三角の形に整えます。その後、塩をつけて両手で握り、3回ほどキュッキュッとして完成とのこと。まな板の上で三角にするのは初めて見ました。握りすぎると固くなるので、3回程度がちょうどいいそうです。エヴァさんもきれいに作ることができました。
これなら誰でも三角おにぎりが作れそうですね。
▲篠原さんとエヴァさんが作ったおにぎり。大きさに違いが…(笑)
▲年間1000個ものおにぎりを食べるというフォーリンデブはっしーさん。お米に対する情熱がスゴイ!
■5銘柄のおにぎりを試食。食感と香りが全然違う!
新米の美味しさをしっかり味わえる塩結びが下記の5銘柄、さらにご当地食材を使ったおにぎりがふるまわれました。実際に食べてみると食感や香りが全く違うので驚きました。食べ比べをするとハッキリ違いがわかりますね。
●たかたのゆめ(岩手)
お米の特徴:大粒でしっかり粒感があり、さっぱり&しゃっきりとした味わい。
具材:薄切り和牛バラ肉のすき焼き風
●ひとめぼれ(宮城)
お米の特徴:ハリがあって、甘みがじんわり後からくる味わい。やや控えめで具材を立てるタイプ。
具材:牡蠣の実山椒煮
●つや姫(山形)
お米の特徴:甘みが先に立ち、かつ甘みが強いタイプ。コメ自体の存在感がある。
具材:だだちゃ豆と青大豆のチーズ和え
●ミルキークイーン(茨城)
お米の特徴:もちもちして粘りが強く、甘みの強いのが特徴。粒は小さ目で繊細。
具材:ひきわり納豆おろしレンコン和え
●コシヒカリ(愛媛)
お米の特徴:王道の味。新潟コシヒカリと比べ、歯ざわりしっかり、しゃっきり粒が立つ感じ。
具材:鯛と大根おろし煮
ああ、幸せです。全種類を食べたらおなかがいっぱいになりました。
どの銘柄もKAMADOの銘柄炊きに登録されています。せっかく新米を手に入れたなら、個性を生かして炊きたいですよね。それを自動でやってくれるのがKAMADOなのです。私も家でお借りして試したことがありますが、確かにおにぎりは美味しかったですよ。チャーハンもおすすめです!