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三菱電機のIHクッキングヒーターは独自路線!新対流煮込みは放ったらかしで煮物が美味しく

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我が家でも活躍している三菱電機のIHクッキングヒーター「びっくリング」の新モデル「PT316Hシリーズ」が2月1日に発売されます。発売に先がけ、記者向け発表会が行われたので行ってきました!

新モデルは一体どこが違うのでしょうか? 我が家では今、前モデルのCS-PT34HNWSRを使っているだけに気になるところです。

■新対流煮込み加熱で火加減調整を従来の3段階から5段階へ

びっくリングIHは、向かって左側。加熱エリアを5分割することで、縦加熱や横加熱といった部分的な加熱や、対流加熱ができます。この加熱方法は他社にはない三菱独自の技術。複数のインバーターをコントロールできるIPM駆動回路を搭載しています。通常では1つしかインバーターを使わないそうですが、5分割することで3つも搭載なければならないため、同時に制御できる回路が必要だったのですね。そのために開発したとのことでした。すごい。

IPM駆動回路で複数のインバーターを制御できるのは、三菱だけ

 

以前は煮込みモードでは3段階しかありませんでしたが、5段階に増えました。火加減の調整段階を増やし、微妙な火加減コントロールが必要で失敗しがちな煮込み料理もカンタンにできるようになったとのことです。

煮込み加熱を使ってかき混ぜずにカレーを作っていましたが、煮込み対流のほうは焦げ付きが少なかったです。

 

通常モード(右)のほうが底の焦げ付きがひどい。べったりはり付いて動かない

また、トッププレートと本体色も少しカラーが変わりました。トッププレートに新色「ロイヤルシルバー色」、新柄「ヘアライン柄」を採用し、高級感を演出しています。

横線の模様が入って高級感アップ

■小世帯に提案するお手頃価格のIHも発表

4月21日に発売する小世帯向けの「シンプルIH」シリーズも紹介されました。グリル部分はなんと引き出しになっており、小物を入れられます。定格30Aの「CS-G217DXR」と20Aの「CS-G217DR」です。

手前が30A、奥が20A。スッキリしたデザインです

CS-G217DXR」には「IH専用プレート」も付属しているので、魚を焼いたり、蒸し野菜を作ったりもできるそうですよ。

グリルで温め直したノンフライカツカレーをいただきました。玄米のごはんも美味しかったなあ
交換の実演も行われました。スポッ!とはずすだけ。IHは買い換えも簡単なんですよ

三菱電機IH クッキングヒーター(公式ページ)
https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ih_cooking/