三菱電機、連続運転時間が1.5倍になった「iNSTICK」や粒感しっかり際立つ「本炭釜」など、新製品発表!

2017年4月13日

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 三菱電機の新商品体験会が行われたので、参加してきた。コードレススティッククリーナー「iNSTICK」、三菱IHジャー炊飯器「本炭釜」シリーズ、紙パック式掃除機「Be-K(ビケイ)」などをじっくりさわることができた。


■自走式パワーブラシで前に進む! iNSTICKがパワーアップ

 三菱電機のコードレススティッククリーナー「iNSTICK」の新モデルHC-VXG30P-Nを試してみた。部屋のインテリアに調和する従来のデザイン、カラーは変更なし。外観だけ見ると前モデルと全く同じように見えるが、大容量バッテリーを搭載するなど、掃除をするにあたって大事な部分が進化した印象だ。120分の充電で標準モード約30分、強モード約15分の連続運転が可能で、前モデルと比較して1.5倍となっている。

 また、「自動式パワーブラシ」を搭載した。これも前モデルにはなかった機能だ。グングン前に進むという感じではなく、自然に進む速さがちょうどいい。吸引力も強く、カーペットにべったりと付着しているパンヤもしっかり吸い取った。隅のゴミも2~3秒押しつけるとキレイになくなっている。



 本体は空気清浄機としても使えるのだが、寝室では少し音が気になるというユーザーがいたため、約29dBまで抑え、従来品比約12%静音化を実現したという。私は初代モデルを持っているが、確かに音は小さくなっていた。5月21日より発売、店頭予想価格は83,000円前後

見た目はほとんど変わらないが、ブラシも改良され、よりゴミがとれやすくなった

■粒感バッチリ! 甘みとみずみずしさが増した「本炭釜 KAMADO」

 我が家で初代「本炭釜 KAMADO」を愛用しているが、今回発表されたNJ-AW108は三代目。見た目はソックリであるが、色は変わっている。「白和三盆」と「黒銀蒔」で、より和テイストになり、温かみのある印象に。

 機能面では、断熱材を約8%増量し、電力量もアップ。その結果、沸騰力が向上し、粒感が際立つようになった。

 さらに、蒸気口には密封弁を新たに搭載し、沸騰時には密封弁が開くことで蒸気を逃して高火力を継続できるようになり、蒸らし時には木蓋のように密封弁が閉じることで蒸気を閉じ込め、ごはんの潤いが保てるようになったとのこと。

 確かに、三菱らしいしゃっきりした中で、みずみずしさもあって甘い。私が持っている初代より、新製品のほうがごはんの美味しさを引き立てていると感じた。5月21日より発売、店頭予想価格は120,000円前後(税抜)。

上が最新モデルで炊いたご飯粒の断面図。保水膜にきれいに包まれている
試食。美味しいー!

■またまた軽くなってお手入れがラクになった紙パック式掃除機「Be-K」

 Be-Kといえばとても軽い紙パック式掃除機という印象だが、今回発表された「Be-K」TC-GXGシリーズは業界最軽量の3.4kgを実現。女性でも軽々持てる重さだ。

 個人的に驚いたのが、紙パックの交換。「ラクイック着脱」は、紙パックをスポッと入れるだけ。あの穴に通したり、上からカチッとはめたりする必要なし。実際にやってみたが、とても簡単だった。これなら親世代でも迷わず交換できそう。ちょっとした工夫だけれど、素晴らしい改良だと感じた。

紙パックはスポッとはめるだけ

三菱電機(公式ページ)
https://www.mitsubishielectric.co.jp/index_p.html