【LGプレスツアー2日目】こんな使い方が……! ビジネスで使われるLG styler
2日目は最初にLG Science Park内にあるショールームの見学をしました。
昨年できたばかりのLGグループの大規模な融合・複合研究開発(R&D)団地。ビルがずらっと並んでおり、広々とした公園があります。街並みがつくばみたいですが、111万平方メートルという広さなのでとにかく大きい!
その中にあるショールームでは、最新の製品が展示されていました。日本でも最近は見かけるようになった高級ブランド「SIGNATURE」シリーズのテレビ、冷蔵庫、洗濯機などが並んでいました。
ほかにも空港などで活躍しそうなスーツケースを運ぶロボット、業務用のお掃除ロボットなどが展示されていました。
また、LG製品を使った暮らしの提案ブースでは、家電同士の連携を見ることができました。トイレは横にセンサーがついていて、座ると天井の換気扇が自動で回ります。
ベッドの横には家具調の空気清浄機が置いてありました。6畳で20万円ほどするそうですが、一見空気清浄機には見えません。天面でスマホも充電できるそうで、さりげなく置いておけるのがいいですね。かなり部厚いフィルターが入っていました。
■格安でスーツなどをレンタルする非営利団体「オープンクローゼット」でLG stylerが活躍
次に向かったのは非営利団体「オープンクローゼット」。主にスーツ、シャツ、靴、カバンなどのレンタルができる若者向けの衣服レンタルサービスです。料金はジャケットとズボンを3泊4日でレンタルすると2000円ほどと格安。昨年は28000人、オープンしてからの7年間でトータル13万人が利用しているそうです。
日本でスーツのレンタルはあまり利用しないと思うのですが、韓国では若者の就職難が社会問題となっており、貧富の格差も大きくなっているそうで、買えない人も多いそうです。そういった方のためのサービスです。
いわゆる「背広」は、韓国では就職時にしか着る機会がなく、スーツ一式を買うのが困難な若者のための就職支援としてはじめたサービスとのことです。同社では面接する準備する際、初めて着用する人にはさまざまな支援が必要であるとし、「フォーマルを好む企業」「ビジネスカジュアルを好む企業」に合わせて、コーディネートもしているとのこと。
スーツはすべて寄付されたもので、メッセージが添えられています。就職を成功したストーリーなどもあるそうで、借りたほうもメッセージを書き、寄贈した方に1年分まとめて送り届けられるシステム。善意で成り立っているところがすごいなと思いました。
同社では、貸し出して戻ってきた衣類をLG stylerでケアしているそうです。
2015年に初めて1台だけ導入し、お試しで購入してみたところ、予想外に効果を実感できたので追加で2台購入し、3台体制に。そして、同社の社会貢献活動に感銘を受けたLGが7台寄贈したとのこと。現在では10台稼働しています。1日に6回~10回運転していますが、故障が多発するといったことはないそうです。
■2018年にリニューアルしたロッテホテルのエグゼクティブタワーでもLG styler導入
2018年9月にリニューアルオープンしたロッテホテルのエグゼクティブタワーはリッチな方々が宿泊するホテル。スイートルームの全室にLG stylerが設置されています。一室、見せていただきました。なんて豪華……! ここではクローゼットの中にLG stylerが設置されていました。
LG stylerを導入したのは、差別化を図るため。韓国料理はホルモン、サムギョプサル、焼き肉などが人気だが、衣類にニオイがつきやすいものばかり。そこでロッテホテルでLG stylerを導入したところ、海外のお客様から評判も上々とのことでした。今後も同ホテルでは客室にLG stylerを導入していく予定とのことです。
本日はBtoBの取り組みを見せていただきましたが、韓国では認知度が高く、LG stylerの信頼されている家電ということがよくわかりました。
LG styler 公式サイト httpss://www.lg.com/jp/lg-styler