家がくさくならない! 新「けむらん亭」で極上の燻製を家で楽しむ
パナソニックのスモーク&ロースター「けむらん亭」が新しくなりました。3月1日に発売された同製品を試せる機会がありましたので、さっそくレポートします!
初代けむらん亭は6年前に発売。煙を気にせず部屋で燻製を手軽に楽しめるということで、話題になった製品です。燻製専用機ではなく、グリル機能もあり、トースターとしても活用できます。
とにかくスゴイのはにおいや煙が気にならないこと。一時期はチューブで手軽にスモークできる小さな家電も流行しましたが、煙が部屋にもれてニオイが何日も抜けなくなったりするんですよね……。部屋のニオイをかいでいるだけで燻製欲が薄れてしまった、ということもありました。
けむらん亭は、庫内ファンで煙を触媒フィルターへ誘導し、触媒が有機物(油や煙など)を酸化・分。無色でニオイを提言させた気体として外に排出します。燻製はかなりニオイがきついのですが、本当ににおいません。
作り方はとても簡単です。
燻製チップをくんせい容器の楕円のラインまで広げ、網の上に食材を置きます。チーズは溶けやすいのでアルミ箔を敷いておくと安心です。アルミを上からかぶせてふたをして、あとはスモーク&ロースターに入れてコースを選んでスタートします。
燻製盛り合わせ。ベーコン・枝付きレーズン・笹かまぼこ×ナラの木の香り、甘栗×クルミの木の香り、枝豆×サクラの木の香りでした。しっかり香りがついています。
新モデルは「くんせい強め」「くんせい弱め」から選べるようになりました。「くんせい弱め」ができるようになったので、こしょうや塩、味噌、ごまなども燻製が可能です。
燻製塩コショウ+じゃがいも、燻製コショウ+コーンスープ(クノール?)、燻製みそ+野菜スティックを試食。調味料にしっかり香りがついていて、上品な香りがします。美味しい。
魚や肉をパリッと焼けるのも嬉しいですね。パンなどを焼くトースターとしても使えます。「燻製専用」ではないので、色々使える便利な調理家電です。