12月8日発売!ペン型スキャナー辞書「ナゾル」使ってみた
シャープは、わからない言葉をなぞるだけで意味を調べられるペン型スキャナー辞書「ナゾル」2機種<BN-NZ1J(国語モデル)、BN-NZ1E(英和モデル)>を12月8日に発売します。価格はそれぞれ1万3千円前後(税抜)。
書籍や新聞、雑誌を読んでいて、わからない言葉があったときに、本体スイッチを押して知りたい場所をなぞるだけで、簡単にその意味を調べることができます。履歴が100件まで保存されるので、調べた言葉を再確認することもできます。国語モデルは「スーパー大辞林3.0」を搭載で収録項目は約26万5千項目、英和モデルは「グランドコンサイス英和辞典」で約36万項目を収録しています。読取文字サイズは6~22ポイント。
今はスマホがあるので、スマホで調べられることも多いのですが、専用機ならではの使いやすさを極めた、とのことです。
操作は、押すしてなぞるだけ。約2秒で液晶画面に表示されます。本体サイズは158×36×21mm、重さたったの86gでペンケースに入ります。単四アルカリ電池2本を使用し、約30日間使えます。
こんな使い勝手です。縦書きも対応しています
ただ、操作には慣れが必要だなと思いました。LEDが緑色に光り、ガイド線はあるのですが、細かい文章では「アタリ」をつけるのに一苦労。また、スピード調整や角度も慣れないと認識してもらえず、最初はちょっと苦労しました。コツがわかるとできるようになるんですけどね。
大きな辞書を持ち歩く必要がなく、サッと調べられるのは嬉しいですね。いざというときのために、カバンに入れておくと役に立ちそう。シャープは色々おもしろいものを市場に出してくるので、発表会に行くたびにワクワクします。
シャープ ペン型スキャナー辞書「ナゾル」(公式ページ)
https://www.sharp.co.jp/penjisho/index.html