東京スカイツリー開業10周年記念「特別ライティングデザイン募集」761作品から選ばれた作品は？
東京スカイツリーが開業したのは２０２２年５月２２日。もう１０年経過したんですね。早いものです……。
東京スカイツリーを運営する東武タワースカイツリー（本社：東京都墨田区、代表取締役会長兼社長：岩瀬 豊さん）は、１０年の中で心に残った思い出、叶えてみたい夢や希望、目標など、皆さんの“これまで”、そして“これからの１０年”にまつわる“想い”を込めた「みんなのスカイツリー」をテーマに、２０２２年４月１３日（水）～８月３１日（水）の期間、特別ライティングのデザインを募集していました。そちらの受賞者発 表・点灯式が昨日東京スカイツリーで開催されました。
最初の挨拶では、東武タワースカイツリーの取締役会長兼社長 岩瀬 豊さんが「世の中の情勢を反映し、平和、平等、SDGｓ、エコなどをテーマにした作品が多く、応募総数は761作品にのぼりました」と語りました。
その中から受賞１０作品が決定。受賞１０作品を発表され、最優秀賞に選ばれた「to the SKY, like a TREE」の作者である鎌倉 彩賀さん、パナソニック特別賞作品「十人十色」の作者 小原 一葉さん、ゲストに結成１０周年を迎えたお笑いコンビ「錦鯉」のお二人が登壇され、最優秀賞のライティング点灯式が行われました。
最優秀賞に選ばれた「to the SKY, like a TREE」の作者である鎌倉 彩賀さん。
「誕生してから１０年で人々の生活に馴染み、いつも景色の一部となっているスカイツリー。そんなスカイツリーは、いつの日も私達を見守ってくれる「大きな木」のような存在です。色んなことがあったこの１０年間。楽しかったことも悲しかったことも、その全ての積み重ねが今の私をつくっています。スカイツリーも同じように色んな事を積み重ねて私達とともに成長してきたと思います。そして、この先もずっと多くの人に愛され、たくさんの想いを乗せて空に向かって大きく大きく伸びていく存在であり続けてほしいと願っています」というデザインテーマでした。
また、ライティング機器のパナソニックからも「パナソニック特別賞」が発表されました。
東京スカイツリー公式キャラクター ソラカラちゃんもかけつけて発表会を盛り上げていました。
いよいよ点灯式！最優秀賞はきれいなグリーンがメイン
いよいよ最優秀賞のデザイン「to the SKY, like a TREE」が東京スカイツリーで点灯されました。グリーンをベースにした、スッキリとした色の組み合わせです。
受賞１０作品は、「あかりの日」である２０２２年１０月２１日（金）から１１月９日（水）の期間（１０月２８日を除く）に点灯されるとのことです。詳細は公式資料（PDF）でご確認ください。