ミキサーが食材を“自動で見抜く”時代へ!シャークニンジャのミキサー革命

シャークニンジャの新製品発表会に行ってきました。2024年2月にシャークニンジャブランドとして日本展開が本格的にスタートし、「Ninja Blastコードレスミキサー」が第一弾として登場、さらに8月には第二弾となる「Ninjya Twistiミキサー」が発売されるなど、着実にラインナップを拡充しています。
こうした製品群は、メディア露出の増加やECサイトでの高評価レビューによって、その実力と信頼性が多くのユーザーに認知されつつあります。たとえば、楽天市場のミキサーカテゴリーでは上位にランクインし続けており、すでに約1200件のレビューで平均評価★4.5以上という高い支持を獲得しているそうです。
新モデルはコードレスで高度な自動検知機能までできる
新製品は「Ninja Blast Maxコードレスミキサー」と「Ninja Stealth iQミキサー」の2種類。前者は、従来のミキサーに対する不満、特に「パワー不足」「コードの煩わしさ」「洗浄の手間」を解消すべく設計されており、家庭内はもちろん、キャンプやオフィスなど屋外・屋内問わずどこでも利用可能な携帯性とパワーを兼ね備えています。その主な特徴として、氷や冷凍食材も難なく砕けるステンレス製の8枚刃と強力なモーターを搭載。また、独自の「オートIQ」機能によって3種のプリセットプログラム(ブレンド、スムージー、クラッシュ)を選択でき、食材に最適な仕上がりが実現します。さらに、ワンタッチでボトルを取り外してそのまま持ち運べる「ツイスタンドゴー」設計や、容量が従来の470mlから530mlに増量された点など、ユーザーの声を反映したアップグレードも随所に施されています。

一方、「Ninja Stealth IQミキサー」は、まさに日本市場向けにゼロから設計された意欲作です。多くの日本人ユーザーが重視する「使いやすさ」「手入れの簡便さ」「均質な仕上がり」にフォーカスし、投入された食材の量や硬さを自動で検知して最適なプログラムを選ぶ「BlendSense テクノロジー」を初搭載。また、食感や滑らかさの好みに応じて選べる3段階の調整機能や、パワフルな800W BLDCモーターと高品質な八枚刃により、氷や冷凍フルーツも楽々と撹拌。独自の内部設計によって、ムラのない安定した仕上がりが特徴とのことです。

水分が少ないサーモンも止まらずなめらか
これらの製品開発の背景には、ユーザー調査に基づく徹底したニーズ分析があります。アンケート結果から、既存のキッチン家電に対する不満として「パワー不足」「コードの扱いにくさ」「洗浄の煩雑さ」が上位を占めており、シャークニンジャはその不満点を起点に製品コンセプトを構築。コードレスミキサー「ニンジャブラスト」は特に健康志向の高い層から支持を集め、日常的にフレッシュジュースやスムージーを作る際の必需品として浸透しています。また、製品に対する期待としては、より大容量な仕様やさらなるパワー、より幅広い用途への対応が求められており、今後の進化にも注目が集まっています。

調理デモンストレーションが効果的に行われ、製品の利便性を体験できました。たとえば、サーモンのテリーヌ作りでは、従来のミキサーでは難しかった均一な細かさが、指一本の操作で滑らかに仕上がる様子が披露され、コーンスープでは「ROUGHモード」と「SMOOTHモード」の切り替えによって食感の違いを楽しめる点が強調されました。また、スパイスカレーの調理では、プロ仕様の仕上がりが家庭でも再現可能であることが示され、マンゴーラッシーやスムージーボウルの実演では、少量でも濃厚でバランスの取れた味わいが簡単に作れる点が紹介されました。


自動検知機能による10秒間の初動判断が行われ、回転数などが自動で変わります。これにより、ユーザーは製品の高度な機能をストレスなく使いこなせるようになり、実演中には製品の静音性や撹拌力など、従来モデルとの違いが具体的に示されました。



Ninja BLAST MAXで作ったマンゴーラッシーとミックスベリーのスムージーボウルも、とてもなめらかでした。かなりパワフルです。


シャークニンジャの最新ミキサーは単なる調理家電を超え、使い手の生活そのものをアップデートする“次世代のキッチンパートナー”として、今後ますますの期待と注目を集める存在となるでしょう。